無料会員のままでマネーフォワードMEを継続利用するテクニック

節約術

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ごきげんよう りんくんです。

過去の記事のとおり、2022年12月から家計簿アプリ「マネーフォワードME」の無料会員は連携数が4件に縮小されました。

だがしかし、

  • 使い勝手が良いアプリなので無料の範囲で使い続けたい!
  • 家計簿アプリに課金したくない!

というのが本音ではないでしょうか。

そこでこの記事ではマネーフォワードMEを継続利用するために

  • 連携サービスの厳選方法
  • アプリ機能の活用術

をご紹介します。

連携サービスの厳選方法

マネーフォワードMEを無料会員で使い続けるには、まず連携するサービスを4つまで絞らなければなりません。

私は次の4つに厳選します。

  • メイン銀行(給料振込用)
  • 証券口座(NISAなどで使用)
  • 投資資金用のサブ銀行
  • メインクレジットカード

この4つにする理由は、

  • 自動で家計簿入力するのに必須
  • 投資に挑戦してお金の動きに慣れるため

です。

支出はどこから?

支出は銀行引き落としまたはメインクレジットカードから。

管理のコツはメインクレジットカードを1つに絞ること。

光熱費や通信費の引落しもクレジットカード経由にします。

現金での支出を排除することで、全体の支出も獲得ポイントもわかりやすくなります

ポイントの連携は?

カードやお店の各種ポイントはアプリに連携しません。

獲得/消費するポイント数は給料や総支出に比べて少なく、細かく管理する必要が無いですから。

ポイントは、あれば嬉しいお小遣い程度に考えます

証券口座は連携すべき?

私は証券口座の連携をおすすめします。

家計簿確認で投資商品の日々の価格変動を手軽に確認でき、相場への慣れが期待できます。

なので口座を複数持っている場合は「変動する金額が大きい証券口座」の連携が理想

お金が少しずつ増えていることが目で見えると、嬉しさと安心感を味わえます。

アプリ機能の活用術

マネーフォワードMEでは次の使い方ができるのをご存知でしょうか?

  • 自動連携できない金融サービスも「手入力」で自作
  • 収入や支出にならない「振替」で金額を自由に移動
  • 交通系ICカードは連携数カウントの対象外

これらを活用することで、連携数が減った後でもアプリを有意義に使うことができます。

サービスを「手入力」で自作~奨学金や財形貯蓄も「振替」で簡単

マネーフォワードMEでは金融サービスを自作することができます。

現金(財布を作成)機能を応用するんです。

  • 金額の変動が小さい銀行口座
  • 連携対象に無い金融サービス

は自作で対応することで連携外で運用しましょう。

例えば奨学金返済や財形貯蓄も管理することができます。

奨学金返済(残額)の管理

日本学生支援機構をはじめとする奨学金はアプリ連携ができません。

また借金と同じ扱いのため、マイナス金額は無料版では管理できません。

ですが「奨学金返済」などの名称で口座を自作すれば詳細で返済残額を確認することは可能。

毎月定額を返済するので、「なし」→「奨学金返済」に振替することで、自動で記録が付き、残りの返済額を把握することができます。

財形貯蓄の管理

給料から天引きされる財形貯蓄。

財形貯蓄の口座は会社に握られており、自分の家計簿では連携ができないため「財形貯蓄」などの名称で口座を自作します。

手取りとして銀行口座に振込されないお金のため「なし」→「財形貯蓄」に振替しましょう。

一時金や利息は別途手入力が必要ですが、毎月の積立額は「財形貯蓄」に反映されます。

おかねのコンパスを活用した連携管理

金額の確認が面倒なので連携しておきたい金融サービスがある場合。

別のアプリ、例えば「おかねのコンパス」でデータ連携しておき、必要に応じてマネーフォワードMEの自作口座に手入力するテクニックもとても実用的で有効。

おかねのコンパスでは連携可能なサービス以外の管理や手入力ができません。

マネーフォワードMEの強みが発揮されるポイントです。

交通系ICカードは連携の対象外

交通系ICカードはモバイルSuicaを除いて自動連携の対象外。

関連アプリの「ICカードリーダー by マネーフォワード」を使えば、スマートフォンに交通系ICカードをタッチすることで、利用履歴を家計簿に自動記載することができます。

月によって変動があり、それなりに高額になる交通費を管理継続できるのは大きなメリットです。

むすび:連携4件でもマネーフォワードMEは無料で十分使える

マネーフォワードMEを4件以下の連携数で運用するヒント
  • クレジットカードは1つに厳選
  • 各種ポイントは少額なので連携しない
  • 金融サービスを自作して「振替」で自動記録
  • 別の家計簿サービスとの併用も可
  • 資産運用するなら価格変動の大きな証券口座を連携

マネーフォワードMEは、なんといっても金融サービスを自作できるのが超便利。

連携外サービスは自動更新されないため半年に1回程度は確認と修正が必要ですが、おかねのコンパスなどの別の無料サービスと併用することで確認の手間が省けます。

このテクニックを活用すればマネーフォワードMEを無料会員のまま継続することも難しくありません。

メインのカードや口座が複数ある方や、定期的な確認の手間が面倒という方は有料プランへの加入を検討してみてください。

では また。

タイトルとURLをコピーしました