ごきげんよう りんくんです。
パソコン作業の快適さを大きく左右するのがマウス。
logicoolの MX MASTER 3 はマウスの中ではハイエンドモデルといえる高性能かつ高級なマウスです。
この記事では MX MASTER 3 のレビューとカスタマイズ をご紹介します。
- PCライトユーザでもMX MASTER 3は満足できる？
- MX MASTER 3って普通のマウスと何が違うの？
- 実際にMX MASTER 3をどのように使っているの？
こんな疑問にお答えします。
MX MASTER 3の使用感レビュー
私の使い方
私のパソコン使用具合は比較的軽いほう。ライトユーザです。
仕事は会社から支給されたPCでWord・Excel・Powerpoint・Outlookを使用。
自宅PCですることはこんなこと。
- ネット通販や口コミ検索
- 動画視聴やウェブ漫画読書
- 家計簿管理や資産運用（株式など）
- ブログ記事作成
一般ユーザレベルですね。クリエイターではありません。
MX MASTER 3 を手に取ったきっかけは ワイヤレスマウスが欲しくなったから。
デスク回りをスッキリさせたくて 商品検索のときに見つけた 評判が良くてかっこいいマウス。
それが MX MASTER 3 でした。
マウス本体は手のひらサイズと大きく 独特な形状で やや重たいです。
このため 手へのフィット感が非常に高い！というメリットがあります。
その反面 持ち運びには適していないと感じます。
なので 私はMX MASTER 3を自宅のデスク用で使っています。
自宅PCではもちろん 在宅勤務の時には会社のノートPCでも使います。
仕事のときは 文書作成が多いため マウス操作の時間は短めです。
その代わり 会議資料の作成などでPowerPointを使うときには 図形の微調整など精密なマウス操作を行いたい場面が多々あります。
自宅では サイトの閲覧や漫画読みで画面スクロールを多用します。これが意外と長時間になります。
使い心地
ワイヤレスマウスなのでケーブルが引っ掛かることも無いですしデスクを広く使えます。
小さいマウスだと 指先で細かい操作をするのには向いていますが 薬指や小指の置き場に困ってしまいますし これが原因で指が疲れやすく感じていました。
その点 MX MASTER 3は手のひらで包み込むようにして持つのに向いています。
力を抜いてマウスに手を置いたときに フィット感が高い形状をしているんです。
スクロールでホイールを頻繁に使っても 変な力が加わりづらいように感じます。
また クリックに使わない薬指や小指も自然とマウスの外側に配置されますし 長時間使っても疲れない構造になっています。
マウスを深く持つ方には リストレストを合わせて使うのがおすすめです。
上から手を載せる感覚を維持できるので 長時間作業でも より疲れにくさを期待できます。
それに指先での操作性も向上するので 精密なマウスコントロールが必要な作業もスムーズに行うことができるでしょう。
加えて 面白いのが超高速スクロール。
ホイールを勢いよく回転させると 縦長のページを高速でスクロールすることができます。
画像の多い商品紹介ページなどの閲覧速度が向上するかもしれません。
なにより シャー！！が気持ちいいです。
これもMX MASTER 3のメリットですね。
設定のカスタマイズ
MX MASTER 3にはクリックボタン以外にも２つのホイールと４つのボタンがついています。
そして専用ソフトウェアでボタンの動作を自分流にカスタマイズができるんです。
しかも カスタマイズはアプリケーションごとに変更することが可能。
基本的には 初期設定でも問題なさそうですが 作業効率を上げたい方はショートカットのように使うと生産性が大幅に向上しそうです。
私が使ったカスタマイズは
- Googleスプレッドシートの水平スクロール
MX MASTER 3はマウスの親指部分にもホイールがついています。
このサムホイールを回転させることで 横方向のスクロールを使う機能です。
GoogleスプレッドシートはExcelのような表計算機能です。
自宅PCにはOfficeが入っていないので 家計簿管理にはスプレッドシートを使っています。
無料で使えます。未体験の方はぜひ使ってみてください。
さてさて 表が横長になるときに役立つのが水平スクロールです。
横方向の移動を快適かつ簡単に行うことができるようになります。
ただし GoogleスプレッドシートはWeb上で動作する機能なので Google Chromeと動作が共通です。
初期設定は「タブ間をナビゲート」になっています。ホイールを回すとWebブラウザのタブが切り換わります。
スプレッドシートの横スクロールを有効にするには Webブラウザのアプリケーションを選択して サムホイールの動作を「水平スクロール」に変更します。
水平スクロールが有効になると タブの切換はできなくなります。
ですが私の場合はタブの切換頻度が少ないので スプレッドシートでの横スクロールの恩恵の方が価値が高いと感じています。
総合的な評価
logicoolのMASTERシリーズは
クリエイター、メーカー、およびプログラマーが作品や作成物を極められるように設計された一連のツール。（logicool商品ページより）
と位置付けられています。
もちろんクリエイターではないPCライトユーザがMX MASTER 3を普段使いのマウスとして使用しても 機能や使い心地に満足ができました。
横スクロールは「あったらいいな」機能を実現してくれて 表計算のわずらわしさがなくなりました。
また Web漫画を読むときには何度も何度もホイールをスクロールすることになるので これまでのマウスだと指や手の疲れを感じていましたが 自然な手の形を維持できて 疲れにくいと感じます。
多くの人におすすめできる快適性を提供してくれる一品です。
それでも お値段は 高い です。
その分 所有欲求を満たしてくれます。
カスタマイズ性と相まって「私のマウス」だという愛着が湧きますね。
総合的に見ると 仕事で使う機会がある方には 値段相応に 価値がある製品 だと感じました。
ネットサーフィン程度の方には 少し高価な製品だと思います。
むすび：生産性を上げる高級マウスはコスパ良くておすすめ
この記事では MX MASTER 3のレビューとカスタマイズ実例 をご紹介しました。
高級マウスということだけあって 持ちやすさや操作性は非常に優れています。
また サムホイールによる横スクロールと高速スクロールがこの製品の持ち味です。
Excelなどの表計算ソフトを使う方には 横スクロール機能が活躍できますし
長時間のマウス操作がある方には手が疲れにくいのでおすすめできる製品です。
ネットサーフィン程度のユーザには少し高価かなぁと感じます。
気になった方は ぜひ手に取ってみてください。
同じくMASTERシリーズのキーボード「MX KEYS」とセットで使えば さらなる愛着と生産性向上が見込めますよ。
では また。