ごきげんよう りんくんです。
家具の大きさで不便を感じたことはありませんか?
特に小柄・低身長の方だと、食事のときにテーブルとチェアの間隔が広すぎたり、オシャレなカフェのソファが沈み過ぎたりして、お料理に手が届かない―――なんて経験があると思います。
こんな食事↓↓は嫌ですよね!?
- お肉をナイフで切りづらい
- ラーメンが持ち上がらないから食べにくい
- 脇が開いて肩が凝るし、腕が疲れる
- 食べこぼしが増えて美しくない
- 美味しい食事を心の底から楽しめない
そこでこの記事では、低身長さんのダイニングテーブル選びのポイントを紹介します。
- 低身長向け、ダイニングテーブル選びのポイント
- 【実例】身長160cmの夫婦のダイニングテーブルセット
著者:りんくんのプロフィール
- 身長162cm、体重46kgの低身長・細身男性
- おうち時間はのんびり派。節約好き。
- 大皿のシェアは洗い物が減って嬉しい。
結論:ダイニングテーブル選びのポイント
- 差尺は小さいほうが、姿勢よく食事できる
- 天板は低いほうが、普段使いしやすい
- テーブル&チェアセットなら、失敗が少ない
わが家では下のダイニングテーブルを使っています。
テーブルとチェア4つの5点セットです。
食事も、書き物や勉強も、立ちながらの軽作業も、とても快適!
理想のダイニングテーブルはどんなの?
あなたにとって、理想的なダイニングテーブル・チェアはどのようなものですか?
例えば、こんな感じはどうでしょう。
- 長時間でも、良い姿勢で疲れずに食事できる
- ゆったり、のんびりできる
- 大皿のシェアや、正面の相手にお茶を注ぎやすい距離感
こんなテーブルなら毎日の食事を楽しめそう!
さらに、ダイニングテーブルでは、コーヒーを飲みながら読書や勉強をしたり、荷物の整理などの軽作業をすることもありますよね。
日常生活での使い勝手を考えると
- 物置・作業台としても使える
というのも実用性のある重要なポイントです。
低身長さん向けダイニングテーブル選びの4つのポイント
低身長な私がダイニングテーブルを決めるにあたって、注目したポイントは4つです。
- 食事しやすい「差尺」
- 少しゆとりのある「広さ」
- 立っても使いやすい「高さ」
- 長時間でもつらくない座面の「やわらかさ」
食事しやすい「差尺」
「差尺」とは、テーブル天板~チェア座面の距離のこと。
バーカウンターって背が高いイメージありますが、それでもカウンターでお酒を飲めるのは、椅子の座面も高いから。
差尺が大きすぎると、脇を開いて腕を上げなければ料理や飲み物を口まで運べませんし、パソコンや書き物といった作業ですぐに肩が凝るでしょう。
逆に、差尺が小さすぎると、前かがみ腰曲がりの悪い姿勢になってしまいます。
つまり、食事しやすいテーブルには適切な差尺が必要ということ!
一般的に、標準体型に合わせた世間では、差尺27cm~30cmが適正とされています。
これは、
- 標準的な座高 : 身長(cm)×0.55
- 適正な差尺 : 座高(cm)÷3-2
で算出できるため。
適正な差尺27cm~30cm に該当するのは、身長158cm~175cm程度の方です。
低身長の私たちは、差尺27cm以下となるようにテーブルとチェアの組み合わせを考えます。
ちなみに、インターネットでテーブルとチェアを探すなら、セット商品がオススメです。
- セットでの配置写真があるので、インテリアのイメージがしやすい
- テーブルとチェアのデザイン・カラーに統一感がある
- 差尺を考慮した設計になっているので、大失敗しない
- セット割引を期待できる
というメリットがあるからです。
デメリットは、商品の選択肢が少ないこと。
テーブルかチェアのどちらかに気に入ったデザインを見つけた方は、差尺も考えて相方を探してみてください。
少しゆとりのある「広さ」
ゆったりと食事を楽しみたいなら、テーブルは広い方が良いです。
一般的に食事するのに必要な広さは、1人あたり幅60cm×奥行40cm。
4人掛けのテーブルなら幅120cm×奥行80cmがピッタリサイズ。
おそらくこれだとナイフを使うときに、ひじが隣の方に当たります。
4人掛けなら、幅は130cm~140cmあれば、ゆったりとした気分で食事を楽しめます。
注意したいのは、部屋にテーブルを置くスペースも広めに必要ということ。
椅子を置くスペースや人の通り道も考えてテーブルサイズを選びましょう。
ちなみに、わが家のテーブルは奥行が75cmと少し狭めですが、小柄な方なら向こう側に手を伸ばしやすいサイズ感。
大皿でのシェアもしやすいので、むしろメリット!と考えています。
立っても使いやすい「高さ」
ダイニングテーブルを家のメインテーブルとして使う場合は、立った状態で作業台として使いやすい高さであることも重要です。
体感では、天板の高さが70~75cm程度が使いやすいと感じます。
重たい荷物も載せやすく、腰を曲げずに書類整理などの軽作業もしやすい高さです。
低身長の方は、テーブルの高さは70cmで探してみてください。
というのも、購入した後で高さを調整したくなった場合、高さを上げるのは木片を挟むなどすれば簡単にできますが、下げる方は脚を切らないといけないため困難です。
後悔しないように、迷ったら低めを選択するのがオススメです。
長時間でもつらくない座面の「やわらかさ」
ダイニングでのんびりするなら、ダイニングチェアの座り心地も重要です。
体が触れる部分だから、座面の材質や背もたれの高さにもこだわりたいもの。
特に、細身の方は硬い椅子に長時間座っていると、お尻の骨がゴリゴリして座っていられないほど痛くなりますよね。
某トーークバラエティ番組の「ガリガリ芸人」の企画でも悩みとしてネタにされていました。
ですから、ダイニングチェアは長時間座っても苦痛にならないように座面がクッションになっているものがオススメです。
気を付けたいのは、クッション性のある素材の場合は少し沈みがある分、お尻の底面が商品説明の座面高さよりも少し低い位置にくること。
差尺が1cm程度大きくなると考えて、適正と思える範囲であればOK。
背もたれは高さのあるハイバックにすることで長時間座っていても疲れづらくなります。
ダイニングテーブルでパソコンや書き物といった作業をする方には特にオススメです。
ハイバックチェアは見た目の「重さ」から少しだけ圧迫感がある一方で、高級レストランのような雰囲気をだすこともできます。
ダイニングに特別感がでるので、食事がお気に入りの時間になりますよ。
むすび:身長に合わせて「差尺」だけでも確認しよう
この記事では、低身長さんのダイニングテーブル選びのポイントをご紹介しました。
ダイニングテーブル選びのポイント
- 差尺は小さいほうが、姿勢よく食事できる
- 天板は低いほうが、普段使いしやすい
- テーブル&チェアセットなら、失敗が少ない
ダイニングは団らんの場の1つ!
お茶しながらおしゃべりしたり、旅行の計画を立てたりと、和む空間・安らぐ空間が理想です。
理想の空間を作るため、低身長でも使いやすい家具を見つけてくださいね。
わが家では、記事で紹介した条件を満たしつつ、角に丸みがあり柔らかなイメージのテーブルをチョイスしました。
カラーは明るい雰囲気を出すためナチュラル。
奥行は75cmと少し狭めですが、小柄な方なら向こう側に手を伸ばしやすいサイズです。
わが家が使っているテーブルはこちら。
家具も、実店舗よりインターネットの方が品揃えが豊富。
日本最大級の家具専門通販サイトカヴァースなら、あなたの理想にピッタリの1品が見つかるかも。